第6回 ポラス-POLUS-学生・建築デザインコンペティション |
THEME―テーマ |
「村」 |
課題は村です。村といっても、敷地(下記資料参照)は、約1,600u程度の大きさで、そこに8世帯の家族が暮らす、という計画です。ここで、単に8戸の一軒家をずらりと並べて終わりというのではなく、8戸が集まって住むことでより暮らしが豊かになるような、よい関係性を持った家々を考えてみてほしい、という課題です。 |
建築のスタイルとしては、一軒家が8軒並ぶのでもよいし、マンションや長屋のような大きな建物の中に8世帯が暮らすのでもよいです。きっかり8世帯ではなく多少増減してもよいです。しかしどの場合も、考えてほしいことがいくつかあります。それは、集まって住む豊かさがある村であること、お互い無関係に住むのではなく、よりよい関係をもったコミュニティになっていること、また、これからの時代や生き方にふさわしい村であること、などです。 |
また、家以外にも新しいプラスアルファの機能や場所をつけたして提案してください。例としては、集会所、みなで使える庭、共同風呂、プール、雑木林、コミュニティ路地、児童館、など、なんでもよいですが、プラスアルファを付け足すことで、8戸の関係性がより面白くなり、かつ村としての魅力が増すようなアイデアを、考えてみてください。 |
また、建築物だけをデザインして終わりでなく、ランドスケープ、道路、公共空間、庭、植栽、村ぜんたいを考えて、提案してください。ここに暮らす人々がどんな人々なのかも、具体的に考えながら設計してください。住む人々は、核家族8世帯であってもよいし、そうでなくてもよいです。学生の集団、仕事仲間、またはグループホームのような、血縁関係にしばられない共同体、または農村のような大家族、親戚一族など、どんなものでもよいです。新しい時代を感じさせる魅力的な暮らしと家、住んでみたくなる村を、自由に考えてください。 |
審査委員長 西沢 立衛 |
EXAMINER―審査委員 |
審査委員長 |
西沢 立衛 |
審査委員 |
今井 公太郎 |
原田 真宏 |
中川 エリカ |
POLUS社内審査委員 |
SCHEDULE―スケジュール |
2018.11.30 応募登録受付開始 |
2019.05.07 作品提出締切 |
2019.5月下旬 一次審査結果発表 |
2019.06.21 公開審査会 |
賞 |
賞金総額 100万円 |
最優秀賞 1点 50万円 |
優秀賞 1点 20万円 |
入選 3点 各10万円 |
佳作 数点 (賞状のみ) |
応募資格 |
2019年4月1日時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(各種学校)、高等学校、等の学生であること。 |
主催者 |
POLUS |
作品提出先(事務局) |
〒104-0033 東京都中央区新川1-25-9 明産新川シティビル6階 |
「POLUS −ポラス− 学生・建築デザインコンペティション」係 |
TEL. 03-5244-9335 |
詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。