| 第7回 ポラス-POLUS-学生・建築デザインコンペティション | 
| テーマ | 
| 地球につながる新しい風景の街 | 
| 地域に適した住まいの環境を構築してそこに暮らすこと。 | 
| それがもたらすライフスタイルは、自然でとても快適なもののように想像されますが、その一方で、定義や解釈が常に問われ続ける課題でもあるでしょう。 | 
| 地域といっても、さまざまな捉え方があり、ご近所さんから、近隣の町、県、地方、国、アジアへとその広がりは地球にまで及びます。つまり「地域に適した住まい」の概念は、文化的背景や、環境的把握の広がりを多重的に捉えたものである必要があるでしょう。 | 
| 環境についても、多くの解釈があります。自然環境に配慮した、いわゆるグリーン建築は、例えば、太陽電池をとりつけたり、窓を二重化したり、住宅の気密性をあげたり、蓄電池とコンピュータを用いてエネルギーをマネジメントして住宅をZEH化したりします。それらは、とても重要なことですが、そうした技術的要素を並べただけでは広い意味で環境に配慮したことになりません。広い意味の環境には人的・社会的・文化的な環境や地域のコンテクストも含まれるからです。 | 
| 世界には、その地域の環境を広い意味で上手に読み取り、独自の建築様式と美しい風景を構築している事例があります。豊かな地形の起伏に応じて立地する集落や、砂漠の中に突如オアシスのように現れる街、熱帯雨林の湿気を避け高い柱で空中に持ち上げられた住宅などにそれをみることができます。こうした地域の環境と有機的につながった新しい風景が現代の日本でも可能なのか考えて欲しい。 | 
| 木造の住宅の集合によって、そのことをどのように形に落とし込んでいくのか。 | 
| みなさんのフレッシュなアイディアを期待しています。 | 
| 審査委員 | 
| 審査委員長 | 
| 西沢 立衛 | 
| 審査委員 | 
| 今井 公太郎 | 
| 原田 真宏 | 
| 中川 エリカ | 
| POLUS社内審査委員 | 
| スケジュール | 
| 2019.11.29 応募登録受付開始 | 
| 2020.05.07 作品提出締切 | 
| 2020.5月中旬 一次審査結果発表 | 
| 2020.6月中旬 公開審査会 | 
| 賞 | 
| 賞金総額 100万円 | 
| 最優秀賞 1点 50万円 | 
| 優秀賞 1点 20万円 | 
| 入選 3点 各10万円 | 
| 佳作 数点 (賞状のみ) | 
| 応募資格 | 
| 2020年4月1日時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(各種学校)、高等学校、等の学生であること。 | 
| 主催 | 
| POLUS | 
| お問合せ | 
| POLUS −ポラス− | 
| 学生・建築デザインコンペティション 事務局 | 
| polus-competition@kenchiku.co.jp | 
| 詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 | 
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。