令和2年度 京都景観賞 景観づくり活動部門 |
京都景観賞とは |
京都市では,50年後,100年後にも評価される景観の形成を目指して,伝統文化の継承と新たな創造が調和する創意工夫にあふれた景観づくりを表彰するため,平成24年度に京都景観賞を創設し,「屋外広告物」,「建築」,「景観づくり活動」,「京町家」の四つから年度ごとに部門を定めて開催しています。 |
「景観づくり活動部門」実施の目的 |
「景観」とは,活き活きとした人々の暮らしや営みが現れたものであり,見た目だけにとどまるものではありません。地域の歴史や文化を大切にする取組や,それぞれの興味関心や共感に基づいて集まり活動する人々の取組が魅力的な景観に結びついています。 |
新型コロナウイルス感染症の拡大により,なお一層,コミュニティやまちづくりの意味などが問い直されています。今年度の景観賞では,既存のまちづくり活動だけでなく,構想(アイデア)も含めて広く募集し,これからのまちづくりについて考えます。 |
「景観づくり活動」の事例 |
・地域の魅力を見つけ,共有し,守り育てる取組 |
・市民団体や企業等が行っているまちや自然の保全・整備 |
・多様な主体が交流,協働するための場所づくり,空間づくり |
・モノづくりやイベントづくりを通したコミュニティづくり |
・地域の魅力を発展させるための情報発信や情報交換の仕組みづくり |
・新しいまちづくりのための意思決定やワークショップの仕組みづくり |
表彰の内容(予定) |
・市長賞 |
1件:表彰状及び副賞 30万円 |
・優秀賞(アイデア賞含む) |
9件:表彰状及び副賞 5万円 |
・審査委員奨励賞,奨励賞 |
適宜:表彰状 |
審査委員会(予定) |
乾 久美子 |
横浜国立大学大学院Y-GSA教授/乾久美子建築設計事務所主宰 |
梅林 秀行 |
京都高低差崖会崖長 |
谷口 忠大 |
立命館大学情報理工学部教授 |
宗田 好史 |
京都府立大学教授 |
行元 沙弥 |
NPO法人グローカル人材開発センター代表理事 |
※市民公募委員2名を加えた7名で審査を行う予定です。 |
募集期間 |
令和2年9月10日(木)~令和2年11月10日(火)(郵送の場合,当日必着) |
募集の対象 |
京都市内を主たる活動の場とする景観づくり活動 |
※今年度は構想(アイデア)での応募も可能です。 ※過去の取組で応募をする場合は5年以内を目安とします。 |
応募資格 |
景観づくり活動に取り組んでいる,又は新しい取組を構想している |
団体,法人等(形式や人数は問いません)。 |
お問合せ先 |
〒604−8571 |
京都市中京区寺町通御池上る 京都市役所分庁舎2階 |
京都市 都市計画局 都市景観部 景観政策課 (担当:企画担当) |
電話:075-222-3397 |
詳細は、京都市のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。