| Visional City Design Competition | 
| Visional City Design Competitionとは | 
| 再開発が進む一方で、都市の「影」の部分つまり見過ごされがちな課題や問題は、本当に解消されるだろうか。 | 
| Visional City Design Competitionは、この問いに応えるべく、建築やビジネスモデル、アート、地域デザインなど多様な視点で革新的な都市の未来を創造し、2025年4月に第一回を迎えるコンペティションです。 | 
| 2025年度テーマ | 
| 「ディストピアの出口」 | 
| ユートピアは 本当に存在するのか? それは創造の中での空想に 過ぎなかった のではないか? | 
| 人の営みは光と影を創り出す。 | 
| その影の部分に人は 視線を落とすことなく、 蓋をしてしまっている。 | 
| それが現在の都市かもしれない。 | 
| Visional City Design Competitionの第一回目の テーマは あえて、 | 
| その”都市の影”の出口を探す デザインを募集したいと思う。 | 
| 老朽化が進み、建て替えが進まない影のある不動産が増加しています。 | 
| 相続や権利関係の複雑化により、取り残されていく土地や建物も 少なくありません。 | 
| また、古い木造家屋が密集し、高齢者が暮らす地域では、 災害に対する脆弱性が顕著です。 | 
| 都市は、そこに住む多くの人々の利害関係が交錯する中で、 | 
| さまざまな問題を抱えながら未来へと進んでいます。 | 
| 住民それぞれが異なる理想や価値観を持つ以上、 | 
| 我々は単一の「正しいユートピア」を定義することはできません。 | 
| これからの日本では、人口減少が避けられない現実として 待ち受けていますが、 | 
| その中でも都心6区は、 今後も発展が期待される日本の特異点として注目されています。 | 
| このエリアが迎えるべき未来像は、どのようなものになるのでしょうか? | 
| 再開発が進む一方で、都市の「影」の部分、つまり見過ごされがちな 課題や問題は、 | 
| 本当に解消されているのでしょうか。 | 
| むしろ、これらの影は今後さらに強まり、 広がる可能性があるのではないでしょうか。 | 
| 今回、私たちは都心6区に限定して、 | 
| これらの「影」ともいえる場所や課題に対して、 何らかの方法で光を当て、 | 
| その場所や土地の価値を高めるための提案を募集したいと考えています。 | 
| 都市が抱える問題に対し、新たな視点からアプローチし、 | 
| 未来の都市の姿を共に描いていく提案を期待します。 | 
| 審査員 | 
| 藤本 壮介 | 
| 藤本壮介建築設計事務所主宰 | 
| 谷尻 誠 | 
| SUPPOSE DESIGN OFFICE株式会社 代表取締役 | 
| 中村 寛 | 
| 多摩美術大学リベラルアーツセンター大学院教授 | 
| アトリエ・アンソロポロジー合同会社代表 | 
| 林 亜季 | 
| 株式会社ブランドジャーナリズム代表取締役CEO | 
| 齋藤 精一 | 
| パノラマティクス主宰 | 
| 武藤 弥 | 
| LAETOLI株式会社 代表取締役CEO | 
| 富田 奈利次 | 
| 株式会社TRIAD 執行役員 | 
| 賞金 | 
| 最優秀賞(1作品):300万円 | 
| 優秀賞(2作品):各100万円 | 
| COZUCHI賞(1作品):50万円 | 
| COMMOSUS賞(1作品):50万円 | 
| TRIAD賞(1作品):50万円 | 
| ※受賞者はTokyo Creative Salon 2026にて作品展示を予定しております。 | 
| スケジュール | 
| エントリー受付 2025年4月1日[火] - 7月31日[木] | 
| 作品提出 2025年8月1日[金] - 8月31日[日] | 
| 一次審査会 2025年9月中旬 | 
| 一次結果発表 2025年10月下旬 | 
| 二次審査会 2025年11月中旬 ※プレゼンテーションを予定(オンライン可) | 
| 最終結果発表 2025年12月下旬 | 
| 受賞式・作品展示 2026年3月頃 | 
| ※Tokyo Creative Salon 2026にて | 
| 概要 | 
| 本コンペティションでは、以下対象エリアから、応募者自身が考える「都市の影(課題)」について、実在する場所や敷地を選定いただき、その解決方法を作品に表現してください。都市の「影」の部分に光を当て、新たな価値を生み出す創造的な提案を期待しています。 | 
| 対象エリア:都心6区(千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、目黒区) | 
| 課題の例:未活用地、老朽化した建築、開発から取り残された空間 など | 
| 解決方法例:建築、デザイン、ビジネスモデル、法律 など | 
| 都市の「影」の部分に光を当て、新たな価値を生み出す創造的な提案を期待しています。 | 
| ※本コンペの件で、所管行政庁等の関係各所へのお問い合わせはご遠慮下さい。 | 
| ※対象敷地の現地確認等を行う場合、敷地内及び周辺において通常公開されていない場所への立入はご遠慮下さい。また、敷地及び周辺の建物利用者の方々にご迷惑とならないよう、ご配慮願います。 | 
| 協賛 | 
| COZUCHI、COMMOSUS | 
| 主催 | 
| 株式会社TRIAD | 
| お問い合わせ先 | 
| Visional City Design Competition事務局 | 
| 詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 | 
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。