| 第24回 環境・設備デザイン賞 | 
| 環境・設備デザイン賞について | 
| 建築における環境・設備技術の役割は一段とその重みをましており、建築のデザインに対して、設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきています。 | 
| 環境・設備デザインは、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価が可能と考えます。環境・設備デザインに的確で客観的な評価が広く一般社会に公開され、認知されることが望ましいと考えます。 | 
| そのために優秀な「環境・設備デザイン」に対して賞を送って表彰することを趣旨とします。 | 
| 部門構成 | 
| T.設備器具・システムデザイン部門 | 
| 汎用性のある設備器具・設備機器・設備システムを対象とする部門 | 
| @一般に利用される設備器具・設備機器・建築機材(建具など)の他、専門家が扱う器具、 | 
| 機器など設備システムを構成する要素を含む | 
| A電気設備・空調設備・給排水設備・防災設備・都市基盤施設などを対象とし、機械室 | 
| や裏方に設置されるものを含む | 
| B再生可能エネルギーを利用するための機器やシステム | 
| (※再生可能エネルギーは、「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「太陽熱」 | 
| 「大気熱」「バイオマス」等をいう) | 
| U.建築・設備統合デザイン部門 | 
| 設備機器、システムが調和的、機能的に統合化されている環境建築を対象とする部門 | 
| @設備機能が建築空間の中に統合的に計画されたもの | 
| A設備機能を建築的な工夫で隠蔽したもの或いは建築的にその機能を果たしているもの | 
| B通常隠蔽されている設備システムを調和的に露出させたもの | 
| C再生可能エネルギーや再生材を利用した環境建築 | 
| V.都市・ランドスケープデザイン部門 | 
| @建築とランドスケープの調和、都市空間や広場の提案など、より広がりのある地域や | 
| 空間・環境を対象とする部門 | 
| A建築とランドスケープの調和などの他、地域環境の保全や回復に取り組んだもの | 
| 道路や公園緑地、都市インフラ、まちなみ・景観など地域環境の向上に取り組んだもの | 
| B地元産材の利用や地域エネルギーの活用など、地域風土に適した取り組み | 
| C面的なエネルギーの活用、防災性やレジリエンシーに配慮した自立型インフラの | 
| 形成などに取り組んだもの | 
| 賞構成 | 
| 最優秀賞/優秀賞/入賞/BE 賞(特別賞/奨励賞など) | 
| 審査 | 
| 審査委員長 | 
| 古谷 誠章 建築家・早稲田大学 栄誉フェロー | 
| 審査委員 | 
| 稲山正弘/株式会社 ホルツストラ 一級建築士事務所 主宰 | 
| 東京大学名誉教授 | 
| オウミアキ/株式会社 office ma クリエイティブディレクター | 
| 岡安泉/株式会社 岡安泉照明設計事務所 代表 | 
| 木藤阿由子/株式会社 エクスナレッジ 建築知識ビルダーズ 編集長 | 
| 金野千恵/t e c o 株式会社 代表取締役 | 
| 京都工芸繊維大学 建築学専攻 特任教授 | 
| 竹部友久/株式会社 日本設計 執行役員 第1環境・設備設計群長 | 
| 林立也/千葉大学 建築・都市科学専攻 建築学コース 建築学科 准教授 | 
| 丸山幸伸/株式会社 日立製作所 研究開発グループ 主管デザイン長 | 
| 武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 教授 | 
| スケジュール | 
| 応募登録申込受付開始 2025年 10月1日(水) | 
| 応募登録締切 2025年 11月14日(金) | 
| 応募作品説明パネル及び評価書の提出締切 2025年 12月15日(月) | 
| 第一次審査 2026年 3月10日(火) | 
| 第二次審査 2026年 4月8日(水) | 
| 共催予定 | 
| (株)日刊建設通信新聞社(株)日刊建設工業新聞社(有)熱産業新聞社 | 
| お問合せ | 
| (一社)建築設備綜合協会「環境・設備デザイン賞」実行委員会事務局 | 
| 〒108-0014 東京都港区芝 5-26-20 建築会館 6 階 | 
| TEL:03-5445-4266 | 
| FAX:03-5445-4272 | 
| E-mail:award@abee.or.jp | 
| 詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 | 
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。