CLT DESIGN AWARD 2022 |
昨年度まで実施しておりましたCLTアイディアコンテストは、より具体的なCLTの活用を目指し、今年度より「設計部門」を主としたコンテストへとステップアップいたします。 |
コンテスト名を「CLT DESIGN AWARD ー 設計コンテスト ー」と名前を一新し、更に身近で実現性のあるCLT建築物の提案を募集いたします。 |
本コンテストを通じて、CLTの普及やCLTを利用した工法等の新たな技術開発を推進し、都市の更なる木造・木質化を目指します。 |
募集内容 |
募集テーマ「駅」 |
新橋駅からはじまった日本の鉄道は、長距離輸送だけでなく、通勤や通学、商業施設の併設などによって、より人々の日常生活に深く関わる存在となりました。都市や地域の中核施設であり、多くの人の交流拠点である駅は、まちの玄関口の役目を果たします。昨今、脱炭素社会を目指す中で、公共交通機関の利用が推進され、これからのわたしたちの暮らしにとって、更に欠かせないものとなっています。 |
2022年、鉄道開業から150年を迎える本年。CLTを活用した、まちの玄関口にふさわしい魅力ある駅、未来を創る進化し続ける駅の設計提案を募集いたします。 |
課題 |
モノレール駅、地下鉄駅、道の駅は対象といたしません。 |
対象とする範囲は、駅舎(プラットホーム、事務所、トイレ、改札口、券売機周辺および通路部分を含む)とし、線路、電車線部分は含みません。 |
新築だけでなく、リノベーションや増築も可とします。 |
建設地に関しては、日本国内の実在する駅を応募者により設定のうえ、地図や写真などで具体的に明示し、当該地域の関係法令等に適合した提案としてください。 |
工法・構造に関しては、鉄筋コンクリートや鉄骨、CLT以外の木質材料など、他の材料・工法と組み合わせてCLTを部分的に利用する提案も広く受け付けます。構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、耐久性、施工等)上、解決すべき様々な課題があります。これらの課題に対する提案を含んだ内容としてください。また、告示を超えた大臣認定等を想定した提案の場合は、その意図が分かるよう表現してください。 |
環境配慮に関しては、施工時や建物の省エネルギー化、 低炭素化、創エネルギー等を意識してください。 |
SDGs(持続可能な開発目標)の17項目のうち、特にCLTの活用と関連が深いのは、11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任つかう責任」、13「気候変動に具体的な対策を」、15「陸の豊かさも守ろう」等です。 |
賞・副賞 |
農林水産大臣賞/1点(副賞:賞金50万円) |
国土交通大臣賞/1点(副賞:賞金50万円) |
環境大臣賞/1点(副賞:賞金50万円) |
学生賞(日本CLT協会賞)/1点程度 |
スケジュール |
応募作品締切 2022年12月2日(金)必着 |
審査会 2023年1月頃 |
結果発表 2023年3月初旬頃 |
審査委員 |
審査委員長 |
三井所 清典/芝浦工業大学 名誉教授 |
審査委員 |
坂本 雄三/東京大学 名誉教授 |
腰原 幹雄/東京大学生産技術研究所 教授 / ティンバライズ理事 |
安井 昇/桜設計集団一級建築士事務所 代表 / ティンバライズ理事長 |
原田 真宏/芝浦工業大学建築学部 教授 |
特別審査委員 |
内藤 廣/建築家・東京大学名誉教授 |
応募資格 |
設計の実務経験者、建築を学ぶ学生 (大学生、専門学校生、高校生など)。 |
CLT設計の実績の有無は問いません。 年齢や性別等の制限もありません。 |
複数名によるチームでの参加も可能です(企業としての参加も可能です)。 |
主催 |
一般社団法人 日本CLT協会 https://clta.jp |
後援 |
農林水産省 国土交通省 環境省 |
お問合せ |
■CLT DESIGN AWARD 2022事務局 |
株式会社トライ |
TEL:03-3824-7239 |
MAIL:info@clt-design-award.com |
■その他お問い合わせはこちら |
一般社団法人 日本CLT協会 |
〒103-0004 |
東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋2F |
TEL:03-5825-4774 |
MAIL:compe@clta.jp |
詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。