かつらぎみらいの森 アイデアコンペ |
本コンペティションの趣旨 |
奈良県葛城市に位置する「奈良県社会教育センター」は、奈良県が社会教育のための |
研修施設として 1983(昭和 58)年に開所し、多くの方々に親しまれてきました。 |
しかしながら、施設の老朽化が進む中、利便性の低下により現状での維持管理が難し |
くなってきたことから令和3年4月より休館しております。この度、当該エリアの土 |
地を含めた県有資産施設活用の検討を進めるにあたり、まちづくりへどのような活用 |
方法があるのか、又、これからの環境社会に対してどの様に施設利用するべきかを広 |
く公募し、その手掛かりになるべく、このアイデアデザインコンペティションを開催 |
することとなりました。当地の豊かな自然環境を活かし、未来に向けてサスティナブ |
ルな施設運用を図りながら、単なるコンセプチュアルな概念を飛び越え、自然環境の |
利用、既存施設の活用を含め、創造性豊かで自由な提案を求めます。仮に今回ご提案 |
のアイデアデザインに事業者がいた場合、実際のプロジェクト実現に向けて始動する |
ことも可能なものです。よって、事業者と共に応募することも可能です。環境負荷低 |
減、既存ストックの利活用に向けて、イノベーティブで創造性豊かな提案を求めます。 |
現在、当該エリアは土地・建物とも奈良県が所有していますが、奈良県と葛城市が連 |
携し、地域社会のため、将来のための活用法を検討しております。 |
【目指す施設像】 |
1.地域活性化の拠点となる施設。 |
2.既存ストックを有効活用した泊まれる場及び市民が憩える場の創出。 |
3.この場所の特性を活かした自然豊かな環境で非日常を楽しめる場づくり。 |
4.サスティナブルで循環型社会の規範となるモデル。 |
5.「道の駅かつらぎ」をはじめとする地域ネットワークに資する取組み。 |
この場所から「新しいモノ・コトが胎動するワクワク感」や「地産のマルシェ・食堂 |
的な場所」・「時を忘れ自然を楽しめる非日常空間」を感じさせてくれるアイデアデ |
ザイン、この地の未来創造に溢れる又は豊かな提案を希望します。 |
スケジュール |
公示 |
令和7年6月2日(月) |
応募登録締切 |
令和7年8月29日(金)17 時まで |
応募作品の提出期限 |
令和7年9月30日(火)17 時必着 |
審査委員会 |
審査委員長 |
松尾 和生 (公社)日本建築家協会副会長・近畿支部長 |
審査委員 |
阿古 和彦 葛城市長 |
倉方 俊輔 大阪公立大学大学院工学研究科 教授 |
岡田 早代 (公財)自然エネルギー財団 上級研究員 |
森田 昌司 (公社)日本建築家協会近畿支部 元奈良地域会長 |
中西富仁広 (公社)日本建築家協会近畿支部 本コンペ実行委員長 |
賞金 |
最優秀賞 1 点/20 万円 |
優秀賞2点/10 万円 |
佳作3点/3 万円 |
入選 10 点/賞状のみ |
主 催 |
葛城市 |
提出先 |
葛城市企画部企画政策課(運営事務局) |
〒639-2195 奈良県葛城市柿本 166 番地 |
葛城市役所新庄庁舎3階 |
TEL.0745-44-5016 |
詳細は、葛城市のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。